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ブランドショップのLEDランプ導入事例
5月下旬滋賀県草津市のブランドショップ、質ディスカウント店「大阪屋草津店」様に、LEDスポットライト、LED電球を納品させていただきました。
店内は、バッグを中心に小物や時計、貴金属など所狭しとブランド商品がたくさん並んでいるお店です。
100型ビームランプと65Wダイクロハロゲンのダウンライトが7ヶ、65Wダイクロハロゲンのスポットライトが21ヶ、棚下照明として60Wのミニレフ球が13ヶ使われていました。
最初店長にLEDランプの提案をしたところ、以前からLEDには関心を持っていたとのことでした。なぜなら電球やハロゲンランプによって、とても高価な商品が焼けて変色するという大変深刻な問題があったからです。
また特に夏場、ランプの熱によって店内が大変暑くなり、エアコンが効かないという問題もありました。写真を見ていただいたら分かる思いますが、せまい店内にこれだけハロゲンランプや白熱電球が使われていたら想像がつくかと思います。
しかしLEDランプはいいのはわかっているが、値段が高いのでなかなか導入には踏み切れないとおっしゃられました。当然LEDランプは一般的なランプと単純に価格を比較すると、「高い」ということになるのですが、しかし果たして本当にそうなのかということです。
そこで試算表を出させていただくことにし、後日再訪問しました。
試算表では、65Wハロゲンを9WLEDスポットライトに、100Wビームランプを14WLEDスポットライトに、60Wミニレフ球を6.5WLED電球にそれぞれ置き換えて計算したところ、現状の年間電気料金168,000円+ランプ交換コスト60,000円で合計228,000円のランニングコストが、LED照明電気代25,000円になることが分かりました。削減金額が締めて▲203,000円。そうすると1.5年で償却できる計算になりました。
また夏場の空調の電気代が削減できる点や商品の焼けの問題が解消しロスが削減できる点など総合的に考えて、もう導入するしかないという結論になりました。あとは本社に稟議書を上げてもらい導入が決定しました。
その後、色合いや照度など実際にLEDランプのテストを行いながら、お客様と調整を繰り返し、納品をさせていただきました。
1点教訓がありました。収めたLEDスポットライトの照射角度が16°とやや狭く光が当たらない箇所がでたため、あとで何台か追加をいただくということになりました。これに関してはお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。今後の教訓にしたいと思います。
またこのお店は若くてイケメンの社員さんたちによって、ブランド商品の調達から販売まで、ネットと実店舗をうまく組み合わせて店舗運営されている繁盛店です。ご紹介しますのでぜひご連絡下さい。