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食品スーパーのHIDセラメタランプ導入事例
8月中旬、滋賀県大津市の食品スーパーS店様にHIDセラメタランプを導入いたしました。店内には12Vのダイクロハロゲンランプ中心に、HIDランプ、電球型蛍光灯ランプ、100Wハロゲンランプなどつけられておりました。
ダクトレールが天井直付けで陳列ケースとの距離が約2.5m以上あるため、当初LEDでの提案を行いましたが、照度が足りなくなるおそれがあることと、またより食材の鮮度感や美味しさ感を出したかったので、高演色性の観点から、省エネ性の優れた食品に強いHIDランプの提案に切り替えました。
惣菜の揚げ物コーナーでは、写真に見られるように、以前は7ヶのスポットライトが使われておりましたが、HIDランプを3ヶに削減して、なおかつ優しいウォーム色が出るミラー、レンズを使い、揚げたて感のある、美味しさが伝わるような色合いに仕上げ、より明るく演出いたしました。
鮮魚の刺身コーナーでは、以前は4ヶのハロゲンランプが使われており、全体的に照度が足りずやや暗い印象の売り場でした。そこで2ヶHIDランプを入れ、鮮魚の青みと赤みが生き生きと感じられ、鮮度感が伝わるようなパンチの効いた光が得られる仕様にいたしました。
実際に2週間程度、惣菜売り場と鮮魚売り場で実機を使ったテストを行い、お客様からもこれならOKということで導入が決定しました。
そしてこれまではダイクロハロゲンなど16ヶのスポットライトがついおりましたが、HIDセラメタランプを8ヶに半減させることができ、省エネの面でも今後大きな効果が得られます。
『今までとぜんぜん違う。とても明るくなって、商品が生き生きと美味しさが伝わってくる』と、とても高い評価をいただくことができました。